謎解きの日 (記念日 5月9日)

謎解きの日

5月9日は「謎解きの日」です。「may」と「nine」の文字を並び替え、さらに「n」と「y」を組み合わせると「enigma」という英単語になる——このこと自体が、記念日の由来を説明する一つの謎解きになっています。語呂合わせとも暗号解読とも違う、文字列の組み替えという仕掛けがなかなか洒落ています。この記念日を制定したのは、RIDDLER(リドラ)株式会社。東京都渋谷区に本社を置き、謎解きを「文化」として広めることを掲げている会社です。2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。社名の「RIDDLER」は「謎解きを仕掛ける人」という意味で、タレント・謎解きクリエイターの松丸亮吾さんが代表取締役を務めています。

同社が大切にしているのは「ひらめき体験」という考え方です。謎解きを、知識ではなくひらめきが必要な問題として捉え、自分の力で考えて答えを発見する瞬間の喜びこそが核心だとしています。考えに考えて、ようやく答えにたどり着いたときの感覚——あれは確かに、何かと引き換えにできるものではありません。

同社の事業はエンタメ・教育・コミュニティの3領域を中心に展開されています。謎解きイベントや脱出ゲームの制作にとどまらず、学校や企業向けの体験型プログラムの提供など、「考えることが好きになる」体験を様々な場面に届けることが目標です。近年は謎解き脱出ゲームが全国各地で開催されるほど市民権を得ており、謎解きはすでに一つのエンターテインメントジャンルとして定着しつつあります。「謎解きの日」はその広がりの象徴として、ひらめく楽しさを知ってもらうきっかけの日に位置づけられています。