声の日 (記念日 5月8日)
声に自信があると答えた人は、全体のわずか28.4%。2013年に「声総研」が20〜50代の男女824人を対象に行った意識調査で明らかになった数字です。逆に言えば、7割以上の人が自分の声に自信を持てていない計算になります。毎年5月8日は「声の日」です。「5」を「こ」、「8」をエイトの「え」と読んで「声」とする語呂合わせに由来します。「いい声・素敵な声の人を増やすことで、みんなをハッピーに、日本を元気にしたい」との思いから、声総研が制定しました。記念日は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。
声総研は、東京工芸大学工学部の森山剛助教とボイストレーナーの秋竹朋子氏らが中心となり2011年4月に発足した情報発信機関です。声にまつわる意識調査の実施や、声を科学的に研究する活動を通じて、声に関する情報を発信してきました。
同調査では、「老け声予備軍」に該当する人が52.1%にのぼることも判明しています。老け声とモテ声の差は、恋愛面だけでなく仕事にも及びます。異性からの告白経験はモテ声が老け声の約1.7倍、管理職・役職についている割合も約1.3倍という結果が出ました。声の印象が、日常生活の幅広い場面に影響を与えていることがわかります。
なお、声総研の主な活動が確認できるのは2011〜2013年頃までで、同団体が提供していた声の診断ツール「モテ声診断VQチェッカー」は2017年2月にサービスを終了しています。公式サイトも現在は実質的に機能していない状態です。記念日の制定主体の活動がすでに休止状態であるという点では、やや異例の記念日といえます。