コロコロの日 (記念日 5月6日)

コロコロの日

「コロコロ」という名前は、消費者からの電話で生まれました。発売後、問い合わせ窓口に「コロコロ回る商品はありますか?」という声が相次ぎ、それが商品名の由来になったのです。コロコロの日は5月6日。「コ(5)ロ(6)」という語呂合わせで、株式会社ニトムズが2010年(平成22年)に制定しました。同年は「コロコロ」の商標出願をした1985年(昭和60年)からちょうど25周年にあたる節目の年で、日本記念日協会により認定・登録されています。

商品の原点は1983年(昭和58年)。当時の日本ではカーペットやじゅうたんが一般家庭に広く普及しており、繊維の奥に絡まるゴミや抜け毛をきれいに取り除くことが家事の悩みのひとつでした。そんな時代背景のなか、在庫整理をしていた女性社員が服に付いたゴミを粘着テープで取っている姿からヒントを得て商品化が進み、「粘着カーペットクリーナー」として発売されます。

その後、1985年に「コロコロ」へ改名。商品の転がる動きと、消費者からの問い合わせの言葉が重なって、このシンプルな名前が定着しました。登録商標として守られているこの名称は、今や粘着カーペットクリーナー全般の代名詞にもなっており、他社の類似品まで「コロコロ」と呼ばれてしまうほど生活に根付いています。現在は大小さまざまなサイズが展開されており、カーペット用の大判タイプから洋服用のコンパクトなものまで用途に応じて選べます。発売から40年以上が経ちながら、粘着テープでゴミを拾うシンプルな仕組みはほとんど変わっていません。ニトムズは現在も、テープ類や接着製品など幅広い生活用品の開発を手がけています。