荒野行動の日 (記念日 5月5日)
無人島に降り立った約100人のプレイヤーが、武器を探しながら最後の1人を目指して戦い続ける。「荒野行動」は、そんなバトルロイヤルのスリルをスマートフォンで体験できるTPSゲームです。TPSとは「Third Person Shooter(サードパーソン・シューター)」の略で、キャラクターを後方から見下ろす視点でプレイするシューティングゲームを指します。iOS・Android・Windowsに対応しており、基本プレイは無料。中国のNetEase Gamesが開発・運営しています。
日本でのサービス開始は2017年で、バトルロイヤルジャンルのモバイルゲームとして国内で圧倒的なシェアを誇ります。2022年時点で日本国内の累計ダウンロード数は4,000万を超え、同ジャンルで4年連続1位を獲得。世界累計収益は22億ドル(約3,041億円)にのぼり、収益の90%以上が日本市場から生まれているというデータもあります。10代・20代を中心とした若年層から絶大な支持を受け、スマホバトルロイヤルのジャンルを日本に根付かせた立役者ともいえるタイトルです。
5月5日は「荒野行動の日」です。NetEase Gamesが制定し、2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。日付の由来は、同年5月5日に開幕したeスポーツ大会「荒野Championship -元年の戦い-」にあります。5人1チームで参加するこの大会のスローガンは「Fight for Five(5人のために戦う・5人で戦う)」。5月5日という日付と「5人」というテーマが重なり、この日が記念日に選ばれました。
「荒野Championship -元年の戦い-」は、当時としては日本最大規模のeスポーツ大会のひとつでした。参加チーム数は9万チームを超え、参加者総数は50万人以上。決勝戦はYouTube Liveで生中継され、最大同時視聴者数は6万5,000人に達しました。優勝賞金は1,000万円で荒野行動のeスポーツとしての本格的な地位を示すイベントとなりましたが、記念日の目的はさらに大きなところにあります。「荒野行動」の魅力を1人でも多くの人に知ってもらうこと——本格的なeスポーツ大会の開幕という歴史的な瞬間を記念日として刻むことで、ゲームの社会的認知度を高めようという狙いがあります。バトルロイヤルゲームがスポーツ競技として注目を集める中、5月5日はその節目を象徴する日として位置づけられています。