ジャグラーの日 (記念日 5月5日)
パチスロ史上、これほど長く愛され続けた機種はほかにない。1996年(平成8年)に初代『ジャグラー』が登場して以来、約30年にわたって全国のパチンコホールに設置され続け、現在ではパチスロ設置総台数の20%以上を占めるまでに成長したシリーズを製造・販売する株式会社北電子が、2008年(平成20年)に「ジャグラーの日」を制定しました。日付の5月5日は、「GO(5)GO(5)!ランプ」の語呂合わせです。『ジャグラー』シリーズの最大の特徴は、リール窓の左下に設置された「GOGO!ランプ」が点灯すれば当たりというシンプルな演出にあります。複雑な映像演出やストーリー展開が主流のパチスロ機において、ランプ一つで勝負が決まるという潔いゲーム性が、数十年にわたって幅広い層のプレイヤーを引きつけてきた理由のひとつです。
『ジャグラー』というネーミングの誕生には、意外な裏話があります。販売直前まで、このシリーズは『ジャグラー』ではなく『ピエロ』という名称で売り出す予定でした。しかし、同業他社のユニバーサルエンターテインメントがすでに「ピエロ」を商標登録していたことが判明し、急遽名前を変更せざるを得なくなりました。そこで選ばれたのが「ジャグラー(juggler)」、すなわち曲芸師・道化師を意味する英単語でした。
北電子は1979年(昭和54年)創業の石川県金沢市に本社を置くメーカーです。パチスロ黎明期から機械の開発・販売を手がけており、『ジャグラー』シリーズはその代表作として同社の看板を長年支えています。「アイムジャグラー」「マイジャグラー」「ファンキージャグラー」など多くのバリエーションが展開されており、各シリーズごとに熱狂的なファンを抱えています。
「ジャグラーの日」は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されており、毎年5月5日には北電子がキャンペーンや告知を行っています。こどもの日と重なるこの日に、全国のホールでも関連イベントが実施されることがあり、長年のファンはもちろん、パチスロ初心者がシリーズに触れるきっかけにもなっています。
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