F&E酵素の日 (記念日 5月3日)
約60種類の野菜・果物・海藻を原料に、原料由来の酵母や乳酸菌をそのまま生かして発酵させる。そんな昔ながらの自然発酵製法を1978年の創業から一度も変えずに続けているのが、北海道札幌市北区に本社を置く株式会社ケルプ研究所です。その看板製品が「F&E酵素」で、5月3日はこの飲料にちなんで制定された記念日です。
「こう(5)そ(3)」の語呂合わせで5月3日を選んだこの記念日は、2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。「F&E酵素」をより多くの人に知ってもらうことを目的としています。
製造工程は、仕込み作業のほとんどが手作業でしか行えません。野菜や果物のエキスを搾り、原料由来の微生物だけで発酵を進める多段重ね仕込みは、手間と時間と長年の経験を要します。発酵・熟成には長期間を要し、一定の品質を保つために経験に基づく判断が随所で求められます。同種の製法で製品を作っているメーカーは国内でも数社のみと言われており、ケルプ研究所ではこの製法を創業以来守りながら、公的研究機関とも連携し、発酵過程の微生物動態の解明や機能性の学術的な検討も進めています。
製品ラインナップは発酵エキスのブレンドバランスによって3段階に分かれています。スタンダードな「F&E緑ラベル」、その上位にあたる「F&E赤ラベル」、そして最上位の「スーパーF&E鳳」です。原料の約60種類のうち、バナナ・レモン・キウイ・アボカドの4種を除いてすべて国産品、その大半は地元北海道産を使用しています。
北海道という土地柄と伝統製法、そして科学的なアプローチを組み合わせた製品づくりは、創業から半世紀近くにわたって続いています。手作業が中心の製造は量産に向かず、それゆえ希少性の高い飲料として知られています。