コージーコーナーの日 (記念日 5月2日)

コージーコーナーの日

1948年(昭和23年)1月、東京・銀座六丁目に一軒の小さな喫茶店が生まれた。それが現在、首都圏を中心に全国400店舗以上を展開する「銀座コージーコーナー」の原点である。戦後間もない時代に、洋菓子という文化を通じて人々に喜びを届けようとした創業者の想いは、70年以上の歳月を経た今も変わらず受け継がれている。

5月2日は「コージーコーナーの日」。「コー(5)ジー(2)コーナー」という語呂合わせに由来するこの記念日は、2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定・登録された。長年にわたり多くの人々に親しまれてきたブランドが、改めてその存在感を示す日となっている。

「コージーコーナー」という名前には、英語の「cozy(居心地のよい)」と「corner(空間・場所)」を組み合わせた「憩いの空間」という意味が込められている。洋菓子を通じてひとりでも多くの人に安らぎのひとときを提供したい、笑顔になってほしい——そうした創業時の思いが、ブランド名そのものに刻まれているのだ。

看板商品のジャンボシュークリームや子犬サブレ、リーフパイ、マドレーヌをはじめ、スフレワッフル、銀座プリン、エクレア、苺のショートケーキ、モンブラン、チーズケーキ、ミルクレープ、チーズスフレ、チョコレート、アイスクリームなど、店頭には常時200種類以上の商品が並ぶ。日常のちょっとした贈りものから特別な手土産まで、幅広いシーンで活躍するラインナップが揃っているのも同社の大きな強みだ。これらの商品は、関東地区に設けられた衛生管理の行き届いた3つの工場で効率的に生産されている。作りたての新鮮なお菓子を届けるため、配送・物流システムの管理にも力を注いでおり、品質と鮮度へのこだわりはブランド創業以来変わらない。

なお、同社はもう一つの記念日として3月19日を「銀座コージーコーナー・ミルクレープの日」に制定しており、年間を通じて商品の魅力を発信している。銀座生まれの洋菓子文化を守り続けながら、これからも多くの人の「憩いの時間」を支えていく存在であり続けるだろう。