北海道よつ葉記念日 (記念日 4月28日)

北海道よつ葉記念日

「北海道のおいしさを、まっすぐ。」——このスローガンを掲げるよつ葉乳業株式会社が制定した「北海道よつ葉記念日」は、毎年4月28日です。「よ(4)つ(2)ば(8)」という語呂合わせから日付が決まりました。2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された記念日で、消費者への感謝と、同社商品の美味しさを広く伝えることを目的としています。

よつ葉乳業の歴史は、1967年(昭和42年)に北海道で設立された農民資本の乳業会社「北海道協同乳業」にさかのぼります。創業者の太田寛一(1915〜1984年)は、酪農の先進国であるヨーロッパを視察した人物で、その経験が同社の品質への姿勢に息づいています。設立当初から北海道の酪農家と歩んできた会社であり、農民自身の資本による出発点が現在のブランド価値の原点となっています。

その後、1986年(昭和61年)に社名とブランド名を一致させる目的で「北海道農協乳業」から「よつ葉乳業」へと改称し、現在に至ります。本社は北海道札幌市中央区にあり、牛乳をはじめ、ヨーグルト・チーズ・バター・アイスクリームなど幅広い乳製品を製造・販売しています。スローガンに込められた「まっすぐ」という言葉には、三つの意味があります。よつ葉ブランドに使用する原料の生乳・乳原料はすべて北海道産であること、お客様に対してまじめで誠実であること、そして酪農家とお客様を直接つなぐという姿勢です。大手乳業メーカーが全国各地から原料を集める中、北海道産に限定するこのこだわりは、ブランドの一貫した特徴となっています。

4月28日の北海道よつ葉記念日は、約60年近い歴史を持つ乳業会社が、生産者と消費者の双方への思いを形にした日です。日頃から口にしている乳製品の背景に、北海道の酪農家や企業の積み重ねがあることを振り返るきっかけにもなります。