準婚カップルの絆を確認し合う日 (記念日 4月18日)

準婚カップルの絆を確認し合う日

日本では法律上の婚姻届を提出しないまま、実質的に夫婦と同様の生活を営むカップルが一定数存在しています。内閣府の調査によれば、事実婚(準婚)を選択している人は成人人口の2〜3%を占めると推察されており、その実態は統計的に把握しにくい部分も多いとされています。

「準婚カップルの絆を確認し合う日」は、長野県松本市を拠点に移住・空き家問題や終活・相続、地域づくりなどのコンサルタント業を手がける合同会社「地域問題研究所」が制定した記念日です。日付の4月18日は「幸せ(4)がいちばん(18)」という語呂合わせに由来し、記念日の略称は「準婚デー」とされています。2019年(令和元年)に一般社団法人「日本記念日協会」により認定・登録されました。「準婚」とは、婚姻の意思を持ちながらも法律上の要件である婚姻届を欠くために婚姻に準じて扱われる二人の関係を指す法律用語です。事実婚を選ぶ背景には、夫婦同姓制度による改姓の負担、外国籍パートナーとの手続きの複雑さ、再婚禁止期間、宗教的・思想的な理由など、個々の事情が絡み合っています。様々な理由から婚姻届を提出しない、あるいは提出できないカップルを広く対象とした記念日です。

準婚カップルは法律上の婚姻関係にないため、相続権・扶養義務・社会保険上の配偶者認定といった場面で法律婚とは異なる扱いを受けることがあります。一方で、住民票への記載や税制上の取り扱いなど、制度的な整備が徐々に進んでいる分野もあります。この記念日は、そうした状況の中で改めて二人の絆を確認し合い、より良き人生を歩むきっかけにしてもらうことを目的として制定されました。