宮崎カーフェリーの日 (記念日 4月15日)

宮崎カーフェリーの日

神戸三宮フェリーターミナルを夜に出港したフェリーが、翌朝には宮崎港に着く。所要時間は約13時間。この航路を担う新造船「フェリーたかちほ」が2022年4月15日に就航したことを記念し、宮崎カーフェリー株式会社が「宮崎カーフェリーの日」を制定しました。4・15は「よ(4)い(1)こ(5)うろ」(良い航路)の語呂合わせにもなっています。

フェリーたかちほは全長約194m、総トン数約14,200トンの大型フェリーです。航海速力は23ノット(約42.6km/h)で、乗用車からトラックまで幅広い車両を搭載できます。新造船の就航は実に約25年ぶりで、旧船「みやざきエキスプレス」からバトンを受け取りました。船体が大型化したことで輸送効率が上がり、物流面での貢献も大きくなっています。

宮崎県の長距離フェリー航路の歴史は、1971年(昭和46年)の京浜航路開設にさかのぼります。以来、半世紀以上にわたって人と物を運び続けてきました。現在の神戸〜宮崎航路は、宮崎県にとって唯一の長距離フェリー航路。九州と近畿を結ぶ幹線として、農産品の輸送にも欠かせない存在です。

客室は全部で4種類。最上位の「プレミアムツイン」は28,760円で、専用バス・トイレを備えた個室です。一人旅向きの「シングル」は18,860円。「ドミトリー」は2段ベッドで15,560円と手頃で、旅行スタイルに合わせた選択ができます。長距離フェリーならではの「移動しながら宿泊」というスタイルが、コストパフォーマンスの高さとして働いています。記念日は2022年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。宮崎カーフェリー株式会社は、この航路を「次の半世紀」へつなぐことを目的に掲げています。新造船の就航は単なる船の更新にとどまらず、宮崎と本州を結ぶ海の道を強化する一歩として位置づけられています。