子どもを紫外線から守る日 (記念日 4月12日)

子どもを紫外線から守る日

4月に入ると、日差しの中に含まれる紫外線量が急激に増え始めます。特に子どもの肌は大人に比べてメラニン色素が少なく、紫外線のダメージを受けやすいとされています。4月12日の「子どもを紫外線から守る日」は、石川県能美市に本社を置きUVカット化粧品の製造・販売を手がける株式会社ルバンシュと、合資会社ピーカブーが制定した記念日です。日付は「よ(4)いひふ(12)」=「良い皮膚」の語呂合わせと、紫外線が年間を通じて強まり始めるこの時期に予防を呼びかけることを組み合わせて選ばれました。一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。

紫外線(ultraviolet:UV)は波長10〜400nmの電磁波で、「紫よりも外側に位置する」ことからその名が付きました。英語の「ultraviolet」も同じ意味で、接頭辞「ultra」はラテン語で「超えた」を指します。

紫外線は波長の長いほうから「UV-A(315〜400nm)」「UV-B(280〜315nm)」「UV-C(100〜280nm)」の3種類に大別されます。生物にとって最も危険なのは波長の最も短いUV-Cですが、大気中のオゾン層で吸収されるため地表にはほぼ届きません。現在、日常生活で最も警戒が必要なのはUV-Bです。UV-Bは皮膚がんや白内障などの原因と考えられており、特に幼少期からの蓄積が長期的なリスクを高めるとされています。

懸念されているのはオゾン層の問題です。フロンガスなどによるオゾン層の破壊が進行すると、地表に届くUV-Bの量が増加し、人を含む生物への悪影響が拡大するとされています。子どものうちからUVケアを習慣づけることは、一時的な日焼け対策にとどまらず、将来の皮膚疾患リスクを下げる観点からも意味があります。日焼け止めの適切な使用、帽子や衣服での物理的な遮断、日差しの強い時間帯の外出を避けるといった基本的な対策が、子どもの肌を守る第一歩です。