辛ラーメンの日 (記念日 4月10日)
4月10日は「辛ラーメンの日」です。4(フォー)と10(トウ)で「ホット(Hot)」と読む語呂合わせで、東京・霞が関に本社を置く株式会社農心ジャパンが制定し、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。「辛ラーメン」を一人でも多くの人に味わってもらうことを目的としており、記念日には毎年プレゼントキャンペーンなどが実施されています。
「辛ラーメン」が誕生したのは1986年(昭和61年)のことです。韓国の食品会社・農心(ノンシン)が発売したこのインスタントラーメンは、辛味を好む韓国人の嗜好をとことん追求した一品でした。じっくり煮込んだビーフスープの旨味に、厳選された唐辛子のキレのある辛さを組み合わせた「うまからっ!」な味わいは瞬く間に人気を集め、韓国インスタントラーメン市場に辛味旋風を巻き起こしました。その後も韓国国内での売上1位の座を長年守り続け、現在は世界70カ国以上に輸出されるグローバルブランドに成長しています。
日本では農心ジャパンが販売を担っており、2023年には日本国内での辛ラーメンブランド売上が100億円を突破しました。パッケージのトレードマークである真っ赤なデザインは、辛さを視覚的にも伝えるもの。袋麺とカップ麺の2種類が展開されており、そのまま食べるのはもちろん、チーズをのせたり卵を落としたりといったアレンジも人気です。
なお、「辛ラーメン」の「辛」は辛さを表すと同時に、農心の創業一家の姓「辛(シン)」にも由来しています。商品名に創業者の名をそっと刻むという韓国企業らしい由来も、長く愛されるブランドの背景にあるエピソードのひとつです。