脂肪0%ヨーグルトの日 (記念日 4月4日)

脂肪0%ヨーグルトの日

日本で初めて「のむヨーグルト」という名称でドリンクヨーグルトを世に送り出した会社があります。京都府八幡市に本社を置く日本ルナ株式会社です。1964年に関西ルナ株式会社として大阪で創業し、2001年に現社名に改称した同社は、ガラス瓶が主流だった時代にプラスチック容器のフルーツタイプサワーをいち早く発売するなど、業界の常識を先取りしてきました。1980年(昭和55年)には「のむヨーグルト」を打ち出し、これが大ヒット。乳製品の飲み方・食べ方そのものを変えたパイオニアとして、今も独自路線のヨーグルト開発を続けている会社です。

4月4日は「脂肪0%ヨーグルトの日」。「4(脂肪)・0(0%)・4(ヨーグルト)」という語呂合わせを日付に当てはめた、遊び心あふれる記念日です。

この記念日を制定したのは、もちろん日本ルナ株式会社。2009年(平成21年)に一般社団法人・日本記念日協会に申請・認定されました。制定の目的は、脂肪0%ヨーグルトの美味しさと健康効果を広く知ってもらうことです。脂肪0%と聞くと「味が薄い」「物足りない」というイメージを持つ人も多いですが、乳酸菌の発酵がもたらすまろやかな酸味とクリーミーな食感は、脂肪の量とは別のところで生まれます。カロリーを抑えながらも、たんぱく質をしっかり摂れる点も魅力のひとつです。健康志向が高まる現代において、日常的に取り入れやすい食品として支持を集めています。日本ルナはこうした脂肪0%ヨーグルトのリーディングカンパニーとして、製品の普及に力を入れています。

同社には4月4日のほかにも記念日があります。8月24日は「バニラヨーグルトの日」で、こちらも日本ルナが制定しました。

ヨーグルトにまつわる記念日は他にも存在します。5月15日は「ヨーグルトの日」。これはロシアの微生物学者イリヤ・メチニコフ博士の誕生日に由来しています。メチニコフ博士は20世紀初頭に乳酸菌と腸内環境の関係を研究し、ヨーグルトが健康長寿に役立つと世界に向けて発信した先駆者です。1908年にはノーベル生理学・医学賞を受賞しており、現代の発酵食品ブームの礎を築いた人物とも言えます。4月4日と5月15日、そして8月24日と、春から夏にかけてヨーグルトを意識する機会が重なります。毎朝のヨーグルトをひとさじすくいながら、その歴史を少し思い浮かべてみるのも面白いでしょう。