どらやきの日 (記念日 4月4日)
世界一のどら焼き工場が、鳥取県にあります。米子市に本社を置く丸京製菓株式会社の本社工場は、単一工場として世界最大のどらやき生産量を誇っており、日本全国のコンビニやスーパーに並ぶどらやきの多くがここで生まれています。
その丸京製菓が制定したのが「どらやきの日」、毎年4月4日です。
日付の由来には、ちょっとした遊び心があります。3月3日の桃の節句と5月5日の端午の節句、このふたつの節句にはさまれた日を「あんこをはさむどらやきの日」にしようという発想です。さらに「4・4」という数字には「みんなで食べて、みんなで幸せ(4合わせ)」という語呂合わせの意味も込められています。節句と語呂合わせを組み合わせた、いかにも食べ物の記念日らしいネーミングセンスといえるでしょう。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
どらやきは小麦粉・砂糖・卵で作った生地を円形に焼いた2枚の皮で、つぶあんやこしあんをはさんだ和菓子です。名前の由来は楽器の「銅鑼(どら)」に形が似ていることから、という説が広く知られています。現在ではあんこ以外にも、生クリームやカスタードを使ったアレンジ商品が数多く販売されています。
丸京製菓の創業は1958年(昭和33年)。もともと和菓子全般を手がける会社でしたが、転機が訪れたのは1990年(平成2年)のことです。この年から現在の看板商品である「どらやき」の製造に本格参入し、以来30年以上をかけてその生産規模を世界トップクラスにまで押し上げました。国内にとどまらず、「DORAYAKI」として海外市場にも積極的に展開しており、日本の伝統的な和菓子を世界に広める役割も担っています。
4月4日には、ぜひどらやきを一個、手に取ってみてください。
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