ヨーヨーの日 (記念日 4月4日)

ヨーヨーの日

1997年にバンダイが発売した「ハイパーヨーヨー」は、国内で1,500万個以上を販売し、空前のヨーヨーブームを巻き起こしました。

その翌年の1998年4月4日、バンダイがこの日を「ヨーヨーの日」として制定しました。日付は「ヨー(4)ヨー(4)」という語呂合わせです。同じ日、ジャパンヨーヨーアソシエーション(JYYA)も設立されました。JYYAは日本のヨーヨー競技の普及と振興を担う団体で、この日を起点に国内の競技シーンが本格的に動き始めます。設立以来、毎年4月4日には日本一を決める公式大会が開催されており、全国のプレイヤーが技を競い合っています。

ハイパーヨーヨーの第1期ブームは1997年から始まりましたが、その勢いはただのおもちゃにとどまりませんでした。子どもたちが校庭や公園でひもを操る光景が日本中に広がり、過去最大規模のヨーヨーイベント「ハイパーヨーヨーフェスティバル」が幕張メッセで開催され、約4万人が来場しました。テレビアニメとのタイアップや大会の放送も重なり、競技としてのヨーヨーが初めて広く認知された時代でした。

ヨーヨー自体の歴史は古く、16世紀のフィリピンが発祥ともいわれ、19世紀にはヨーロッパの貴族階級の間で流行した記録が残っています。日本には明治時代に伝わったとされ、「ブンブンごま」と呼ばれることもありました。現代の競技ヨーヨーは軸受け構造(ベアリング)を採用しており、ハイパーヨーヨーもこの仕組みによって長時間回転を維持でき、複雑な技が可能になっています。現在もJYYAは年間を通じて全国大会を運営し、世界大会への出場選手を輩出し続けています。4月4日はその活動の原点となった日であり、国内ヨーヨー競技の記念日として位置づけられています。