スポーツ栄養の日 (記念日 3月30日)
スポーツ選手にとって、食事は練習と同じくらい重要なトレーニングの一部です。競技パフォーマンスを最大化するには、主食・主菜・副菜・汁物・果物・乳製品の6種類をそろえた食事が理想とされています。この「6」という数字が、スポーツ栄養の日の日付に込められています。「スポーツ栄養の日」は、株式会社日刊スポーツ新聞社が制定した記念日で、毎年3月30日です。3+3+0=6と計算し、バランスの良い食事に必要な6種類の食品グループを表しています。同社が運営するスポーツ栄養サイト「アスレシピ」がオープンした2016年(平成28年)3月30日がその起点で、2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
「アスレシピ」は、スポーツ選手の食生活を支援することを目的に、管理栄養士や料理家がレシピやコラムを配信していたサービスです。野球・サッカー・ラグビーといった「スポーツ別」、筋力アップ・持久力アップ・疲労回復などの「目的別」、タンパク質・鉄分・カルシウムといった「栄養素別」という3つの軸でレシピを探せる構成になっており、選手が自分の競技や課題に応じて必要な情報を絞り込めるようになっていました。
スポーツ栄養において、食事の量とタイミングも重要な要素です。練習前には素早くエネルギーになる炭水化物を中心に摂り、練習後30分以内にはタンパク質と糖質を組み合わせることで筋肉の修復と回復を促進できます。試合当日の食事は消化に時間のかかる脂質や食物繊維を控えめにし、試合の3〜4時間前までに食事を済ませるのが基本とされています。
成長期にあるジュニアアスリートにとっては、競技力の向上だけでなく骨や筋肉の発達を支えるカルシウム・鉄分・ビタミンDの摂取が特に大切です。食事で不足しがちな栄養素を把握し、日常の食生活で意識的に補うことがパフォーマンスの底上げにつながります。
参考リンク: