サブレの日 (記念日 3月20日)

サブレの日

1965年発売、60年近く愛され続ける「ココナッツサブレ」。そのロングセラーを作り続けるのが、大阪府堺市に本社を置く日清シスコ株式会社です。

「サブレの日」は日清シスコが制定した記念日で、日付は「サ(3)ブ(2)レ(0)」という語呂合わせに由来し、3月20日がその日にあたります。一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されており、この日を中心にプレゼントが当たるキャンペーンなどが行われます。

日清シスコのサブレには「ココナッツサブレ」のほか、「バターサブレ」「セサミサブレ」など複数の種類があります。なかでも「ココナッツサブレ」は60年以上、製法と配合を守り続けてきた看板商品。香ばしくコクがあり、サクサクとして飽きない美味しさで、今なお多くの人に親しまれています。

そもそも「サブレ」(仏:Sablé)とはクッキー・ビスケットの一種で、バター風味とサクッとした食感が特徴の洋菓子です。名前の由来には2つの説があります。ひとつはフランス西部の町「サブレ=シュル=サルト(Sablé-sur-Sarthe)」が発祥地という説で、この地域の菓子職人が考案したとされています。もうひとつはフランス語の「sablé(砂で覆われた)」が語源とする説で、砂が崩れるようなほろほろとした食感を表しているともいわれています。どちらの説も定説とはなっていませんが、18世紀ごろにはすでにフランスで広く食べられていた記録が残っています。

日本各地にも独自のサブレ文化が根付いています。鎌倉の「鳩サブレー」、東京・福岡の「ひよ子サブレー」、名古屋の「ぴよりんサブレ」など、地域の土産品として定番化しているものも多く、家庭で手作りされることもあります。シンプルな材料で作れる点も、サブレが長く愛されてきた理由のひとつです。