高校生パーラメンタリーディベートの日 (記念日 3月18日)
2012年3月18日、即興型パーラメンタリーディベートの全国大会が日本の高校生を対象に初めて開催されました。その日付を記念日に定めたのが、一般社団法人・日本高校生パーラメンタリーディベート連盟(HPDU of Japan)です。記念日は2021年(令和3年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。パーラメンタリーディベート(Parliamentary Debate)とは、イギリス議会の議論を模したディベート形式です。肯定側と否定側に分かれ、英語で立論と反論を交わしながら、審判への説得力を競います。議題は社会・政治・倫理・環境・国際問題など多岐にわたります。即興型では論題が直前に発表され、与えられた準備時間は15〜30分程度。その場で論理を組み立て、相手の主張に応答する能力が問われます。
HPDU of Japanは2010年(平成22年)12月に任意団体として設立され、その後一般社団法人として組織化されました。毎年3月に全国大会「連盟杯(HPDU杯)」を開催しており、各都道府県大会を勝ち抜いた代表チームが集います。大会は1チーム3名構成で、参加校は1校1チームのみエントリー可能です。この連盟杯は、国内の即興式英語ディベート高校生大会の中で最も権威ある大会と見なされています。
世界では、パーラメンタリーディベートが教育現場に広く導入されており、その経験を持つ人々が政治家・官僚・学者としてグローバルな場で活躍しています。日本においても、高校の段階からこの形式のディベートを普及させることで、グローバル社会に対応できる人材の育成を目指す動きが続いています。記念日の制定には、そうした取り組みを広く知らしめ、全国の高校にパーラメンタリーディベートを根付かせるという目的があります。