おうえんの日 (記念日 3月11日)
3月11日は、東日本大震災が発生した日です。2011年(平成23年)のあの日を忘れることなく、今を生きる人たちが小さな一歩を踏み出そうとする誰かを「愛を持って応援する」ことで、人の優しさにあふれる一日にしようという思いから生まれたのが「おうえんの日」です。
この記念日は、山下翔一(株式会社ペライチ)、柚木昌宏(bondclub)、高田洋平(マネバナ)の3氏が制定し、2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。制定者たちが掲げるのは、「おうえん」で幸せあふれる世界、身近な人の夢や挑戦を「おうえん」し合える社会の実現です。
「おうえん」という言葉には、国籍・人種・宗教の違いを超えて目の前の人を応援し合える文化をつくる、という意味合いが込められています。自分自身を認め、愛することができる居場所を提供することも、その文化づくりの一部として位置づけられています。家族や友人、同僚といった身近な存在を大切にし合える社会を創出することが、この記念日全体の根幹にある考え方です。
この日を中心に、制定者たちは「おうえんフェス」を開催しています。東京会場とオンラインを組み合わせ、全国各地の拠点をつなぐ形で行われるこのイベントでは、夢おうえんアワードや、夢をカタチにするためのクラウドファンディングピッチコンテスト、各業界の第一人者や企業・挑戦者によるトークライブなど、複数のプログラムが展開されます。挑戦しようとしている人が自分の一歩を言葉にし、聴衆がそれを受け取るという場が、フェスの中心にあります。
3月11日という日付が持つ重みは、「おうえん」という行為に具体的な背景を与えています。震災で多くの命が失われたその日を起点に、今を生きる人が互いに背中を押し合うことを、この記念日は年に一度の形で可視化しようとしています。
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