ミルトンの日 (記念日 3月10日)

ミルトンの日

哺乳瓶や搾乳器の消毒液として長年親しまれてきた「ミルトン」。その名前の由来が意外にも、17世紀の詩人ジョン・ミルトンに関係しているとご存じでしょうか。ミルトン製品を開発した研究所が、ミルトンが代表作『失楽園』を執筆した家の近くにあったことから、この名前がつけられたといわれています。

3月10日は「ミルトンの日」。「ミ(3)ルト(10)ン」という語呂合わせから、杏林製薬株式会社が制定しました。一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されており、赤ちゃんの衛生管理についてあらためて考えるきっかけとなることを目的としています。この日には妊婦さんとその家族を招いた出産準備イベントも開催され、スペシャルゲストによるトークショーなども行われます。

ミルクやだ液などのタンパク汚れは、放置するとバイ菌が繁殖しやすい環境をつくります。使い終わった哺乳瓶やおしゃぶり、おもちゃを清潔に保つことが、赤ちゃんの健康につながります。

錠剤タイプの「ミルトン CP」は、水4L に対して2錠を入れるだけという手軽さが特徴です。「CP」は「Child-Proof(チャイルドプルーフ)」の略で、乳幼児が誤飲しないよう、手では切れにくい安心シートを採用しています。調製した溶液は1日1回交換するだけで、24時間何度でも繰り返し使えます。また哺乳瓶などを取り出す際も、残った溶液はミルクなどのタンパク質と触れることで塩の成分に変わるため、洗い流す必要がなく、そのままミルクを入れられます。

「洗剤 ミルトン」はベビーグッズ専用の洗剤で、哺乳瓶・搾乳器・野菜洗いにも使えます。「ミルトン専用容器」は水位線付きの半透明の本体で、調製量が一目でわかります。落としフタ付きで軽いものの浮き上がりを防ぎ、長めのトングもセットに含まれているため、溶液に直接手を触れずに底の小物まで取り出せる設計になっています。

杏林製薬は東京都千代田区神田駿河台に本社を置く医薬品メーカーです。ミルトン製品はもともとP&Gグループが手がけていましたが、1998年に杏林製薬がその事業を承継しました。現在まで多くの家庭で使われ続けてきた定番ブランドです。