感謝状Shopの日 (記念日 3月9日)
口に出せない「ありがとう」を、文字にして届ける。その手段として感謝状に注目したのが、茨城県つくば市に本社を置く株式会社シーアンドシーです。同社は学習参考書の制作のほか、感謝状専門店「感謝状Shop」を運営しており、3月9日を「感謝状Shopの日」として制定しました。日付は「ありがとう」を「サン(3)キュー(9)」と読む語呂合わせによるもので、2020年(令和2年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
感謝状はもともと、民間人や部外者が公的機関や組織に任意で協力した際、その善意に感謝の意を表して贈呈される書状として使われてきました。表彰状が職務上の成績や勤務の労苦を讃えるために用いられることが多いのに対し、感謝状は義務ではなく自発的な貢献や協力に対して贈られるものであるため、より丁重な文面が求められるとされています。警察や消防など公的機関が地域の協力者に贈る場面がその典型です。
「感謝状Shop」では、こうした公的な文脈にとどまらず、日常のあらゆる場面での活用を想定したオリジナル感謝状を受注制で作成しています。経営者が社員への感謝を形にしたいとき、あるいは親子や夫婦の間で日頃の思いを伝えたいとき。家族同士であっても「ありがとう」の一言がなかなか口に出せないことは珍しくありません。文字や文章には思いを確実に相手の心へ届ける力があり、口頭では照れくさくて言い出せない感謝の言葉も、紙に書き記すことで届けたい気持ちが形になります。手元に残ることで記念としての価値も生まれ、想像以上の感激を受け取る側に与えることもあります。日本語の「ありがとう」は「有り難い(めったにないほど貴重だ)」を語源とするとも言われ、その一言が持つ重みを感謝状という形で可視化しようというのが、この記念日の出発点です。
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