ネットワークの日 (記念日 3月9日)

ネットワークの日

1987年3月9日、インターネットが一般に普及するはるか前、ネットワーク技術がまだ企業の一部にしか存在しなかった時代に、アライドテレシス株式会社は産声を上げました。NEC(日本電気)のベンチャー企業として設立されたこの会社が、その後38年にわたって日本のネットワーク・インフラを支え続けてきた歴史を記念して、3月9日は「ネットワークの日」として制定されています。

アライドテレシスは当初「システム・プラス株式会社」の社名でLAN製品の開発・販売からスタートし、同年9月に現在の社名へと変更しました。社名のアライドテレシスは、Allied(連合・統合)とTelesis(発展・進化)を組み合わせた造語で、ネットワーク技術によって社会をつなぎ、進化させていくという理念を表しています。本社は東京都品川区西五反田に置かれ、現在はグローバルなネットワーク機器メーカーとして世界各国に展開しています。

同社はNECベンチャーとして出発しながらも、NEC以外のOEM製品も積極的に取り扱い、特定メーカーに依存しない幅広い製品ラインアップを築いてきました。ルーターやL3スイッチ、独自開発OSを搭載した「xシリーズ」スイッチのほか、セキュリティソリューション「AMF-SEC」や無線LANシステム、SDNソリューションまで手がけています。1991年にはシンガポールへ進出し、その後オランダ、オーストラリア、アメリカなど世界中へ拠点を広げ、2000年7月には東京証券取引所に上場を果たしました。「ネットワークの日」は、こうした同社の創立を記念するとともに、ネットワークについての各種啓蒙活動を行うことを目的として制定され、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。情報ネットワークが電気や水道と並ぶ社会インフラとなった今日、誰もが安心して使える信頼性の高いネットワーク環境の整備は、私たちの生活と切り離せないものになっています。