緑の供養日 (記念日 3月9日)
毎年3月9日、観葉植物や草花に感謝を捧げる「緑の供養祭」が開かれています。制定したのは千葉県四街道市の株式会社N.S.Bコーポレーション(現:株式会社グリーンシャワー)。企業や病院、ホテルなどのオフィスに観葉植物をレンタルする事業を展開する会社が、日頃から空間を彩り、人々の生活を豊かにしてくれる「緑」に向けて感謝の場を設けようと、1998年(平成10年)に制定しました。日付の由来はふたつの語呂合わせで、「み(3)・く(9)」で「緑(みどり)の供養(くよう)」、「サン(3)キュー(9)」で英語の「Thank you(ありがとう)」。植物への感謝をダブルの語呂に込めた日付で、記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。
観葉植物のレンタルサービスとは、オフィスや商業施設などに植物を定期的に届け、メンテナンスまでを一括で担うビジネスです。買い切りではなく「借りる」形態のため、施設側は水やりや植え替えの手間が省け、常に活き活きとした緑を室内に置けます。グリーンシャワーはこの業界において、竹炭・竹酢を活用した独自の栽培・管理手法でも知られており、観葉植物の健全な育成と環境への配慮を両立させています。
毎年この日に開催される「緑の供養祭」は、役目を終えて枯れた植物や、剪定で出た葉・枝に対して供養を行う儀式です。2016年の開催が第22回にあたることから、同祭は1995年前後から続いていると見られます。1998年の記念日制定よりも前から「緑への感謝」を形にしていたことになり、記念日はその精神を広く社会に伝えるために設けられたものといえます。
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