サロネーゼの日 (記念日 3月6日)
自宅のリビングやキッチンを教室に変えて、料理・フラワーアレンジメント・手芸などを教える女性たちのことを「サロネーゼ」と呼びます。3月6日は、そのサロネーゼを広く応援する「サロネーゼの日」です。
サロネーゼという言葉が広まったのは2006年ごろ、女性誌『VERY』が特集を組んだことがきっかけとされています。「サロン」+フランス語の女性名詞語尾「-euse(ーゼ)」を組み合わせた造語で、自宅の一室を開放してレッスンを主催する女性を指します。料理やお菓子づくり、フラワーコーディネート、カラーやマナー、ポーセリンペイント、整理収納と、ジャンルは実に幅広く、「好きなことを仕事にしたい」という女性たちの受け皿として定着してきました。
サロネーゼの魅力のひとつは、場所代がかからないことです。自宅がそのまま教室になるため、テナントを借りる必要がなく、小さく始めやすいのが特徴です。ただし単なるスキル伝達に留まらず、インテリアの雰囲気や食器のセレクト、会話のセンスまで含めた「暮らしそのもの」が評価される世界でもあります。生徒さんが学びに来るのは、技術だけでなく、そのサロネーゼの生き方や美意識だったりするのです。
記念日を制定したのは、東京都世田谷区の有限会社ハッピーキューブス代表・ローズ麻生育子さん。サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ」を運営し、女性の新しい生き方を支援してきた方です。日付は「さ(3)ろ(6)ん」の語呂合わせに加え、早春の花開く季節であること、ひな祭り(3月3日)と国際女性デー(3月8日)に挟まれた時期であることが重なっています。日本記念日協会に認定・登録されています。
趣味や得意なことを誰かに教えることで、自分の暮らしがより豊かになる。サロネーゼの日は、そんな一歩を踏み出すきっかけを後押しする日です。