三姉妹の日 (記念日 3月4日)

三姉妹の日

女性ばかりの三人姉妹——長女、次女、三女が揃った家族の形は、どこか特別な華やかさを持っています。3月4日は「三姉妹の日」です。「さん(3)しまい(4)」という語呂合わせから生まれたこの記念日は、ひな祭り(3月3日)や国際女性デー(3月8日)が集まる「女性の月」3月にふさわしい日付として選ばれました。2011年(平成23年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されています。

記念日を制定したのは、三姉妹総合研究所です。三姉妹に特化して情報を収集・分析し、きょうだいや家族のあり方を研究・調査する機関で、「三姉妹がなぜ特別なのか」をテーマに多角的なアプローチを続けています。長女・次女・三女のそれぞれが、生育環境の中でどんな個性を育んでいくかは、家族の構造と深く結びついています。長女は妹の存在から甘えを抑え、責任感と我慢強さを身につけることが多いといいます。次女は上下どちらの立場も経験するため、相手の気持ちを読む力が養われ、世渡りが上手な傾向があります。三女は生まれた時から複数の姉に囲まれて育つため、自然とコミュニケーション能力が高まり、愛されキャラとして家族の中心になりやすいといわれます。

三姉妹総合研究所は、こうした三姉妹の実像を広めるプロジェクトも展開してきました。東京都千代田区外神田の「QLQL Cafe」とコラボし、三姉妹のポートレートを無料で撮影する「三姉妹写真館」を企画。実際の三姉妹が並んで写真に収まる機会をつくることで、その絆を形として残す取り組みです。また、優柔太の著書『長女・次女・三女 なぜか不思議な三姉妹』(中経文庫、2011年7月27日発売)では、三姉妹がなぜ人々の注目を集めるのか、その理由と謎を掘り下げています。

男女混合のきょうだいや二人姉妹とは少し違う、三姉妹ならではの空気感——姉妹の序列がつくる微妙な役割分担と、それでも女性同士だからこそ生まれる共感の深さ。3月4日には、自分や身近な三姉妹のことを少し思い返してみるのもいいかもしれません。

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