スーツを仕立てる日 (記念日 3月2日)
3月2日は「スーツを仕立てる日」。「スー(3)ツ(2)」という語呂合わせから生まれたこの記念日は、カスタムオーダーファッション事業を展開する株式会社FABRIC TOKYOが制定し、2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。毎年3月2日を、就職を控えた学生たちがスーツ生活のスタート地点として意識する日にすることが目的です。制定者であるFABRIC TOKYOは「FABRIC=構築する」「TOKYO=多様性」というブランド名の意味を掲げ、コンセプト「Fit Your Life」のもと、サイズだけでなく着る人の生き方や価値観にもフィットするビジネスウエアを提供しています。スーツを「仕立てる」行為そのものを、自分らしさを形にする一歩として位置づけているブランドらしい記念日です。
社会人になると避けられないスーツ選びですが、実は仕立てのタイミングは新入社員研修が終わってからが本番と言われています。学生時代に購入したリクルートスーツは化学繊維が多く耐久性が低いため、配属後のビジネスシーンに向けて改めてオーダーで揃えるのが定番の流れ。最低3着をローテーションすることで生地の傷みを防げます。カスタムオーダーの最大の利点は「サイズ」にあります。既製品では出せないぴったりのシルエットが、無難なデザインのスーツでも仕上がりの差を際立たせます。
スーツは第一印象を大きく左右する仕事道具です。色の選び方ひとつ取っても、ダークネイビーは誠実で爽やかな印象を、チャコールグレーは落ち着いた知的な印象を与えるとされています。着るシーンや業界の慣習に合わせてセレクトすることが、ビジネスの場での信頼感につながります。自分に合った一着を仕立てることは、社会人としての第一歩を丁寧に踏み出す行為でもあります。