ハローベビー・デー (記念日 2月23日)
1948年、25歳のチャールズ・ラザラスは戦後のベビーブームに目をつけ、父親の自転車小売店を子ども用家具店に転換しました。これがトイザらスの原点です。9年後の1957年にはスーパーマーケット型の販売モデルを取り入れ、2号店のオープンに合わせて「Toys”R”Us」と改名。「Toys are us.(おもちゃのことなら私たちに)」という意味を込めた店名は、子育て世代に寄り添うという姿勢をそのまま表しています。そのトイザらスのマタニティ・ベビー専門業態「ベビーザらス」が制定したのが、2月23日の「ハローベビー・デー」です。「にん(2)ぷ(2)さん(3)」(妊婦さん)という語呂合わせから日付が選ばれ、2021年(令和3年)に日本記念日協会により認定・登録されました。プレママ・ママ・ベビーが、暖かな春へ向かいながら1年を通して安心して健やかな生活を送れるよう、エールを送る日とされています。
ベビーザらスの1号店は1996年にアメリカ・ニューヨーク州ウェストベリーでオープンし、国内には200以上の店舗が広がりました。日本では2002年に千葉県浦安市の「ベビーザらス新浦安店」が独立店舗の1号店として誕生。2017年7月末時点では国内109店舗を展開しています。ちなみに、この新浦安店の開店日にちなんで12月3日は「プレママの日」として関連記念日にも制定されています。日本のトイザらス自体は1991年、茨城県阿見町の「トイザらス荒川沖店」が1号店として開店しました。当時は郊外型の大型おもちゃ専門店という業態が珍しく、大きな話題を集めました。ベビーザらスはそのノウハウを受け継ぎながら、マタニティ用品からベビー用品まで幅広くそろえる専門店として成長してきた業態です。
「ハローベビー・デー」という名前には、妊婦さんから生まれてくる赤ちゃんへの「はじめまして」という気持ちが込められています。70年以上前のベビーブームをビジネスチャンスと捉えた一人の青年の決断が、やがて世界中の子育て世代を支えるブランドへと育ち、日本でも「ハローベビー」と声をかける記念日が生まれた——そんな長い歴史の積み重ねを感じさせる一日です。
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