ハイドロ銀チタンの日 (記念日 2月22日)

ハイドロ銀チタンの日

化学式「Hyd[AgTiO2]」と表記されるハイドロ銀チタンは、酸化チタン(TiO2)に銀とハイドロキシアパタイトを複合させた物質です。光や銀からエネルギーを吸収すると活性酸素が生じ、タンパク質を分解して水・二酸化炭素・窒素に変えます。花粉・ハウスダスト・カビ・インフルエンザウイルスといったアレルゲンの正体はいずれもタンパク質であり、この分解作用こそが「ハイドロ銀チタン」の核心です。2月22日は「2・22」の語呂合わせではなく、チタン(Ti)の原子番号「22」に由来しています。2017年(平成29年)2月22日に「ハイドロ銀チタンで未来をつくるプロジェクト」の発足記者会見が行われたことを受け、代表企業のDR.C医薬株式会社がこの日を記念日として申請。同年、一般社団法人・日本記念日協会に認定・登録されました。

プロジェクトは12の企業・団体による企業連合活動として立ち上がりました。原材料の酸化チタンは女性用ファンデーションの主成分としても使われる安全性の高いセラミックス系素材で、DR.C医薬が独自技術で加工することで光を必要とせず常温・常圧でタンパク質を分解できます。この点が従来の光触媒と大きく異なります。

汗やニオイのタンパク質を分解して水に変える消臭効果もあるため、マスク・タオル・空気清浄フィルター・スポーツ肌着など幅広い製品に応用されています。銀イオンの抗菌作用と酸化チタンの分解作用を組み合わせたハイブリッド技術は洗濯後も機能が持続しやすく、コロナ禍以降は感染症対策素材として注目が高まりました。花粉症シーズンの多い日本では、毎年2月のこの記念日前後に関連製品が特に話題になります。