レンジフードの日 (記念日 2月10日)

レンジフードの日

日本国内でレンジフード分野のシェアナンバーワンを誇る富士工業株式会社が、2月10日を「レンジフードの日」として制定しました。「フー(2)ド(10)」という語呂合わせに由来するこの記念日は、2019年(平成31年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。台所用換気設備であるレンジフードについて、より多くの人に知ってもらうことを目的としています。

富士工業株式会社は1941年(昭和16年)の創業以来、「ものづくり」にこだわり続けてきたメーカーです。神奈川県相模原市中央区に本社を置き、厨房用電気製品の企画・製造を手がけています。創業から30年以上が経った1973年(昭和48年)、同社はついに自社製品となるレンジフードの開発・製造に着手しました。以来、技術と品質を積み重ね、日本ナンバーワンのシェアを誇るまでに成長を遂げています。

レンジフードは、キッチンのコンロ上部に設置され、調理の際に発生する煙・油煙・においを屋外へ排出する役割を担う設備です。大正時代にはすでに工場や大型施設で排気設備が活用されていましたが、昭和30年代以降、集合住宅や団地ブームの到来とともに一般家庭にも普及し始めました。現在主流のレンジフードにはシロッコファンが採用されており、従来のプロペラ型換気扇に比べて換気効率が高く、設置場所を選ばない点から戸建て・集合住宅問わず広く使われています。なお、住宅への機械換気設備の設置が義務化されたのは2003年(平成15年)の建築基準法改正によるもので、その後さらに普及が加速しました。

富士工業は国内市場にとどまらず、海外でも長年「FUJIOH」ブランドを育ててきました。このブランドをコーポレートブランドとして進化させ、国内外で「快適環境づくりの頂点」を追求する姿勢を打ち出しています。同社のスローガン「空気を変え、環境を変え、明日を豊かに変えていく。」には、キッチンの空気環境を通じて暮らし全体を豊かにしたいという思いが込められています。レンジフードの日は、毎日当たり前のように使っているキッチンの換気設備に改めて目を向けるきっかけとなる日です。