STICK MASTERの日 (記念日 2月8日)

STICK MASTERの日

「杖(つえ)」は転倒予防や歩行補助の道具として広く使われていますが、その正しい選び方や使い方を熟知した専門家はまだ多くありません。2月8日は、そうした知識・指導力を持つ人材「STICK MASTER(スティックマスター)」の育成を目的として制定された「STICK MASTERの日」です。日付は「STICK=杖(ツエ)」を2(two)の「ツ」と8(eight)の「エ」に読み替えた語呂合わせによります。

この記念日を制定したのは、神奈川県川崎市川崎区に本社を置く株式会社REVO(レボ)です。同社は障害者や高齢者にやさしい社会と生きがいのある暮らしの実現を理念に掲げ、福祉用具の研究・開発に取り組んでいます。STICK MASTERは、歩行・散歩・ウォーキング・登山などさまざまな場面における杖の専門知識と活用方法を指導・アドバイスできる人材を指します。記念日は2017年(平成29年)に一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されました。同社が手がける国産杖「REVO」は国内外の特許を取得した世界初の構造を採用しており、シャフト部分を回転させると先ゴムが90度回転する仕組みで、片減りによる転倒リスクを軽減しながら先ゴムの寿命を延ばすことができます。機能性とデザイン性を両立した製品として、福祉用具に新たな価値を加えています。

高齢化が進む日本では、転倒による骨折や寝たきりのリスクが深刻な課題となっています。杖は単なる補助器具ではなく、適切に使えば活動範囲を広げ、生活の質を高める道具です。STICK MASTERの日は、杖に関する正しい知識を社会に広め、健康長寿社会の実現に向けた専門人材の普及を後押しする記念日として位置づけられています。