レディース・ユニフォームの日 (記念日 2月4日)
「ユニ(2)フォ(4)ーム」という語呂合わせと、立春の時期に全国で春夏用の展示会が一斉に開かれるタイミングとが重なって生まれたのが、2月4日の「レディース・ユニフォームの日」です。オフィス向けレディースユニフォームのカタログ販売などを手がける企業で構成されるレディースユニフォーム協議会が制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されています。2月4日前後は暦のうえでの立春にあたり、アパレル業界では春夏商品の展示会シーズンが本格化する時期です。バイヤーや法人担当者がユニフォームの次シーズン分を発注するこの時期に合わせて記念日を設けることで、職場向けユニフォームの存在感を高める狙いがあります。
この記念日の目的は、日本に根付いた制服文化を背景に、女性にとってのオフィスユニフォームの意義を社会に発信し、ユニフォームマーケットの活性化を図ることにあります。協議会では記念日にあわせた企画として、デザイン性・機能性に優れた企業のユニフォームを表彰する「レディースユニフォーム ベストドレッサー カンパニー賞」を開催しています。
ユニフォームというと、外見を揃えるためだけのものと思われがちですが、実際にはいくつかの実用的な機能があります。白衣を着た医療従事者や制服姿の警察官のように、ユニフォームはその人の役割・資格をひと目で示す「証明」の役割を果たします。同時に、職務に対する使命感や責任感を高める心理的な効果も認められています。さらに、毎日の私服選びにかかるコストや時間を省けるという実務的なメリット、清潔感のある統一された外見が顧客からの信頼につながるという対外的な効果も、職場ユニフォームが普及してきた背景にあります。日本では戦後の高度経済成長期に企業の制服文化が広がり、とりわけ金融機関や航空会社、百貨店などでレディースユニフォームが整備されてきた歴史があります。現在でもユニフォームは多くの業種で採用されており、機能素材やデザインの進化とともに市場は多様化を続けています。