Piknikの日 (記念日 毎月29日)
スーパーやコンビニの棚でひと際目を引く、八角形の紙パック。森永乳業の「Piknik(ピクニック)」は、一般的な四角いパックとは一線を画す独特のフォルムをしています。この容器は「プリズマ容器」と呼ばれ、人間工学に基づいてデザインされたもので、2003年のリニューアル時に採用されました。指がフィットしやすい八角形の形状は通常の四角形よりも格段に握りやすく、飲みながら歩いたりバッグから取り出す場面でも自然に手に馴染みます。カラフルなパッケージデザインとあわせて、一度見たら忘れられないビジュアルが完成しています。子どものころの記憶に「あの八角形の飲み物」としてしっかり刻まれている方も少なくないはずです。
Piknikが誕生したのは1981年(昭和56年)のこと。ストロベリー、フルーツ、ヨーグルト味などのフレーバーからスタートし、その後カフェ・オ・レやコーヒーも加わりました。現在も複数のフレーバーが展開されており、好みに応じて選べる幅広さが魅力です。また、常温保存で賞味期限が90日という保存性の高さも大きな特長で、冷蔵庫なしでストックできる手軽さはアウトドアや職場のデスク置きにも重宝します。
毎月29日は「Piknikの日」です。この記念日を制定したのは森永乳業で、2010年(平成22年)のこと。29という数字を「ニ(2)ック(9)」と読む語呂合わせで、毎月29日をPiknikを楽しむ日としました。記念日は一般社団法人・日本記念日協会にも認定・登録されています。「親しみやすい飲み物だから毎月の記念日に」というシンプルな発想がそのまま形になった、ユーモアのある記念日です。
2011年(平成23年)には発売30周年を迎え、大人向けの新ライン「大人のPiknik」も登場しました。さらに2021年には40周年の節目も迎え、今や発売から40年以上が経過した根強いロングセラーとなっています。学校帰りの子どもから働く大人まで、世代を問わずに手が伸びてきた一本。あの八角形のパッケージは、これからも多くの人の日常の片隅に居続けるはずです。