にわとりの日 (記念日 毎月28日)
毎月28日、ケンタッキーフライドチキンでは「とりの日パック」が限定販売されます。カーネル秘伝の11スパイスを使った「オリジナルチキン」と「ナゲット」がセットになったお得なパックで、この日を楽しみにしているファンも少なくありません。その28日が特別な日になった理由が、「に(2)わ(8)とり」という語呂合わせです。
毎月28日の「にわとりの日」は、日本養鶏協会など養鶏関係者が1978年(昭和53年)6月に制定した記念日です。鶏肉・鶏卵の消費拡大を目的としており、「ニワトリの日」「鶏の日」などの表記も見られます。語呂合わせ由来の記念日らしく、覚えやすさが定着の鍵になっているといえるでしょう。
なお、2月8日にも同じ語呂合わせで「にわとりの日」があり、こちらはトリゼンフーズ株式会社が制定した別の記念日です。
この記念日を制定した日本養鶏協会(Japan Poultry Association)は、1948年(昭和23年)に設立された非営利団体で、東京都中央区新川に事務局を置いています。国民の食生活の向上と養鶏産業の健全な発展を目指し、養鶏生産物の需給安定や消費促進、情報の収集・提供といった活動を幅広く行っています。記念日の制定もその一環であり、業界団体ならではの取り組みが日常の消費行動にもつながっているといえます。こうした地道な普及活動が、鶏肉・鶏卵を身近な食材として支え続けています。
同協会と日本卵業協会などの関係団体は、11月5日を「いいたまごの日」に制定しています。「いい(11)たまご(05)」という語呂合わせで、にわとりの日と同様に消費促進を意図した記念日です。鶏にまつわる記念日が年間を通じて点在している背景には、こうした業界の地道な普及活動があります。
鶏肉や卵は日本人の食卓に欠かせない食材であり、その消費量は世界的に見ても高い水準にあります。にわとりの日は、普段何気なく食べている鶏肉・鶏卵の存在を改めて意識させてくれる日でもあります。28日にKFCの「とりの日パック」を手に取りながら、そんな背景を思い浮かべてみるのも面白いかもしれません。